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宇都宮大学
流体工学研究室

研究紹介Research activities

ファインバブルの生理的効果

 ファインバブルには生体に対し生理活性効果を有しているといわれています。 これまで牡蠣の養殖や水耕栽培などで注目されていましたが、本研究室ではファインバブルを用いた入浴について着目し研究をすすめています。

 これまで、マウスに入浴試験を行う動物実験によって精神的影響や入浴効果の増強の評価を行ってきました。 また、ヒトの足浴にファインバブルを使用した場合の評価についても研究を進めており、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(INTERNATIONAL INSTITUTE FOR INTEGRATIVE SLEEP MEDICINE)との共同研究により気力回復やリラックス状態に関する研究をすすめています。

マイクロバブルの気力回復効果
 ファインバブルのもつ生理活性効果の中でも研究例のない気力の回復という点についてマウスをファインバブル入浴させる動物実験で調査しました。その結果、ファインバブル入浴を行うことでマウスが動き回る気力を回復させることが確認でき、その効果はファインバブルの特性に影響を受けることがわかりました。


(動画はスマートフォンでは見れない場合があります)
マウスの入浴試験

宇都宮大学 流体工学研究室

〒321-8585
栃木県宇都宮市陽東7-1-2

お知らせ

2023.4.6 新4年生配属


今年度は4年生が新たに8人配属になりました。

2021.3.10 高久湧斗君 受賞


高久湧斗君(博士前期課程)が,若手優秀講演賞を受賞しました。

2019.12.17 成田洸杜君 受賞


成田洸杜君(博士後期課程)が、Best Paper Runner-Up Awardを受賞しました。

新着情報

2023.7.3

HPを更新しました。