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宇都宮大学
流体工学研究室

研究紹介Research activities

スキージャンプスーツの空力特性

 スキージャンプは飛距離を点数化した「飛距離点」と飛行時、着地時の姿勢の美しさを点数化した「飛型点」の合計を競う競技です。スキージャンプにおいて飛距離を伸ばすことは最重要であり、公平性のために選手が使用する道具には厳しい規定が設けられています。
 その中でも選手が着用するスーツには多くの規定がありますが、その一つに空気通気量の制限があり、差圧10mm水圧下で40 L/m2/s以上と定められています。しかし、スーツの空気通気量がスキージャンプにおいてどう影響を及ぼすかは明らかになっていません。
 筑波大学、東北大学、山形大学との共同研究によってスーツの空気通気量が空力特性に及ぼす影響を明らかにし、スーツに反映させることで競技における飛距離を伸ばすことを目的としています。


図. スキージャンプスーツ
出典:ミズノテクス株式会社


宇都宮大学 流体工学研究室

〒321-8585
栃木県宇都宮市陽東7-1-2

お知らせ

2023.4.6 新4年生配属


今年度は4年生が新たに8人配属になりました。

2021.3.10 高久湧斗君 受賞


高久湧斗君(博士前期課程)が,若手優秀講演賞を受賞しました。

2019.12.17 成田洸杜君 受賞


成田洸杜君(博士後期課程)が、Best Paper Runner-Up Awardを受賞しました。

新着情報

2023.7.3

HPを更新しました。