モビリティロボット特区での実証実験

By | 2014年3月4日

平成26年3月4日

 宇都宮大学工学部機械システム工学科「尾崎研究室」では、日本国内で唯一、人が生活する実環境でのロボット実験が可能な、つくば市「モビリティロボット特区」でのパーソナル・モビリティ電動ロボットによる実証実験を行います。今回の実験は、全国の大学としては、初めて車両のナンバー(実験免許)を取得して行うものです。

 

1.技術のポイント

①外注に頼らずすべてを大学で制作したパーソナルモビリティロボット。一人乗りでジョイスティックの操作で走行する。

②本学独自技術「磁気ナビゲーション法(※1)」を実装し,周辺環境の構造が変化(※2)しても自律走行が可能となる。

③本学で開発した設計法に基づき感性評価を行うことでロボットのデザインを決定。この設計法に関しては本学の博士論文にまとめられている。

※ 1 磁気ナビゲーション法とは,環境構造物に影響されて乱れる地磁気の変化(環境磁場)をランドマークとして地図化し,これを利用することでモビリティロ ボットの自律移動を実現する。すでに,つくばチャレンジで1kmを超える完全自律移動を達成している(つくば市長賞を4度受賞)。なお,本技術は完全に本 学オリジナルの方法で,関連技術も含めて4件の特許を出願している。

※2 一般的に地磁気はどこでも同じ方向に向いていると思われているが,着磁する構造物が存在する場所では磁場が乱されている。これに最初に気づき地図に応用したのが磁気ナビゲーションのポイント。

2.イベント概要

(1)日 時 平成26年3月7日(金)13時30分~15時まで

(2)会 場 つくば市インフォメーションセンター前